覇者の戦塵の「殲滅ノモンハン機動戦」を読んだ。
 相変わらず地味だがそれが(略)。
 このシリーズ、技術屋の理想があるよな。トラブルが発生したら、原因を解析して、対策を立て、組織的に遂行して克服するという理想。その過程がきっちり描かれているから俺はこのシリーズを読みつづけているのだろう。
 だから、このシリーズは仮想戦記というより仮想プロジェクトXと言ったほうがいいと思う。


 ところで、登場人物紹介や年表はつかないのでしょうか。
 秋津中佐や蓮美大佐のほかはもうほとんど覚えていないのですが(笑)。