2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ボトムズ ISBN:415208376X

サイコミステリとしてもおもしろいし、テキサスの風土や伝承もからめてあるすばらしい長編だと思う。 感動的なのは父親が立ち直るシーンかな。 ハップ&レナードシリーズだけでなく、ランズデールの作品はハズレが少ないところがよいな。

侵攻作戦パシフィック・ストーム ISBN:4125003157

1〜3巻と外伝を読了。 おもしろいんだが、永遠に続刊が出そうにないのがネックだ。 佐藤大輔って、外伝を書くと本編の進行が止まる傾向にあるな。 皇国の守護者の外伝が出ないことを祈る。

マリア様がみてる いとしき歳月(前後)

これで白薔薇様がもう二度と出てこなくなるとすると、惜しいな。 いいキャラクターだったのに。

ラングーン侵攻(下)ISBN:4125008744

相変わらず地味なところが素晴らしい。 重戦車のサルウィン川渡河シーンも緊迫感があってサイコー。珍しく戦車が活躍するシーンもあるし、大盤振る舞いなんじゃないかなあ。 牟田口司令官の暴走をどうやって止めるか、というところに興味があったのだけど、…

アヴェンジャー(上下) ISBN:4047914843 ISBN:4047914851

フレデリック・フォーサイスの新刊。 リアリティを突き詰め、緻密に描かれているんだが、逆に地味な展開になってしまっている。 ちょっと期待はずれ。

マリア様がみてるを「ウァレンティーヌスの贈り物」まで読んだ。 このシリーズ、当たり外れがすごくでかい。 面白い話とつまらん話の差が大きい。 やはり買うより借りて読んだのは正解だと思う。 ちなみに、一番好きなエピソードは黄薔薇交錯。

グラディウス5を遊んだんだけど、あまりの難しさに心が折れました。 最終面での演出にちょっとやられたけど、もう遊ぶことはないだろう。一応クリアしたし。

南国水狼伝 ISBN:4257010231

上中下巻読了。全体的に詰め込みすぎかな。前シリーズのヨーロッパ編の方が好きだ。

覘き小平次 ISBN:4120033082

事触れの治平や又市がでてくるから、巷説百物語の外伝にあたるのかな。ただ、登場人物が薄気味悪い人ばかりで巷説百物語よりも怖い。 たしかに、ただ何もせず覗くだけの、視線だけの妖怪なんてものがいたらおっかねいだろうな。

この観るサウンドトラックがすごく欲しい。 ケルナグールとスカイキッドに惹かれる。

豆腐小僧双六道中ふりだし ISBN:4062122146 読了。最初は右往左往するだけの豆腐小僧がクライマックスで凛とした姿を発揮する落差がおもしろい。 狐と狸の確執もよかった。

バイオハザード2を観てきた。 序盤のゾンビによるラクーンシティのパニックぶりで満足。 後半はアリスの超人っぷりに辟易しそうになったけど、ジョボヴィッチ大好きなので問題なし。 惜しむらくはジル・バレンタインが脇役あつかいだったことかな。 もうちょ…

カラシニコフ ISBN:4022579293 突撃銃といえばカラシニコフが有名だが、それについてのルポルタージュ。 冒頭では、アフリカにおける少年兵の実情など、安価な突撃銃がどのように「失敗国家」を作り上げていくか描かれている。 「失敗国家」の定義として、「…

日記も書かずに何をしていたかというと、蔵書と雑誌の処分。 ダンボール5箱分処分した。 父が持っている雑誌類を処分せよと母から依頼を受けているんだよなあ。親子闘争勃発か?

「ステーシー」と「マリア様がみてる いばらの森」を読んだ。