2004-02-17 ■ 読書 「覇者の戦塵1944 インド洋航空戦 下」を読んだ。 この地味さが(略)。 しかし、この巻では日本軍の方に圧倒的に運が傾いていたように思う。また、連合軍側もあまりやる気がなかったようで、あまりハラハラせずに終わってしまった。 やはり東太平洋海戦のときのように、いつ負けてもおかしくない状況のほうが話としてはおもしろい。 なんとかアンダマン海の制空・制海権を得た日本軍だが、ビルマ戦の前途は暗い。 第十五軍司令官の牟田口がネックだ。