2004-02-05 ■ 読書 ・どすこい(安) 力士が47人出てくる短編集。徐々にメタ小説っぽくなっていく。 最後には読者が力士化して四十八手が完成するかと思ったが、そういうオチではなかった。さいわい、まだ私は力士並に太る兆候は無い。 各短編ごとの好き嫌いをいってもあまり意味がなさそうだが、強いて言えば「四十七人の力士」が一番好きだ。